名古屋大学医学部卒業後、国立名古屋病院(現名古屋医療センター)・名古屋大学医学部附属病院・豊橋市民病院・あいち小児保健医療総合センター等にて勤務し、臨床経験を積んで参りました。白内障・緑内障・飛蚊症などのいわゆる眼科診療に加え、全国的にも数少ない小児眼科専門医として、また涙道疾患についても診療を行なってきました。特に小児眼科分野については、当初は0歳だった小児患者さんが中学生になるなど、長年にわたって担当させていただいた患者様も多く、幼児期にどのような治療をすることが将来にとって幸いなのか、より良い治療を目指して研賛を積みました。
手術に関しては、主に外眼部(眼球の外側)の疾患を専門に行なってきました。まぶたの手術、斜視手術などを多く執刀し、直近3年間(平成25年~27年)の手術件数は、782件でした。また、流涙症・鼻涙管閉塞などに対するブジー・先天鼻涙管開放術・チューブ挿入などの外科的治療も、小児・成人を問わず担当してきました。
かきはら眼科クリニックでは、これまでの臨床経験を土台として、あらゆる世代のかかりつけ眼科医として、また専門分野の小児眼科医としても、広く地域の皆様のお役に立つことを目標に、さらに精進してまいります。患者様・ご家族の不安・不快・負担を和らげ、親しみやすく安心して受診していただけるクリニックを目指し、精一杯努力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
かきはら眼科クリニック 院長 柿原寛子
略歴
私立南山高等学校女子部卒業
名古屋大学医学部
Harvard大学医学部(アメリカ)交換留学(Boston Children's Hospital, Brigham and Women’s Hospital )
名古屋大学医学部卒業
国立名古屋病院(現名古屋医療センター)臨床研修
名古屋大学眼科教室入局
あいち小児保健医療総合センター眼科
The Hospital for Sick Children(カナダ)短期研修
豊橋市民病院眼科
Birmingham Children's Hospital (イギリス)短期研修
あいち小児保健医療総合センター眼科医長
名古屋医療センター眼科