眼底検査について

当院は、Optos社製の無散瞳広角眼底カメラを導入しています。一般検診の眼底カメラ(30~50度の画角)ひ比べ、1度の撮影で200度の観察が可能です。そのため、散瞳剤(瞳を拡げる薬)を使用せずに網膜の80%以上の領域の高解像度画像を、非接触で撮影できますので患者様の負担が軽減します。従来の検査機器では観察困難であった網膜周辺部の病変も、見逃さずに捉える事が可能です。瞳を広げる検査薬を使用しないため検査の所要時間を短縮でき、また運転して来院して検査を受けていただくことができます。